声かけ理論
この記事の対象者:ナンパ初心者。ナンパしたことがないがこれから始めたい人、ナンパであまり結果が出ていない人向けの記事となります。
早速ですが、僕は声をかける際、誰彼構わずいたるところで声をかけるというよりかは、導線を意識した声かけをしています。
導線についてはこちらの記事を参照してください。
では、
上記で紹介した導線の概念があるものとして話を進めます。
あなたは早速
条件の良い導線で女の子を発見しました。
何て声をかけますか?
その前に
「僕が声かけで大切にしている3ヶ条」を紹介します。
基本的には
僕は声をかける女の子には敬意を持って声をかけています。
即のための対女という認識ではなく、コミュニケーション相手としての対人という認識のもと、
★3ヶ条
①特別感 … 相手にしっかりと関心・興味を向ける
②笑顔
③自然さ
この3ヶ条はナンパに必須というわけではありません。僕自身が人とコミュニケーションを取る上で大事だなと感じている項目であり、男女関係なくできるようにしていきたいと思っている部分です。
では実際に声かけの話に戻ります。
声をかけてから打診に至るまでの流れがこちらです。
①声かけ ⇒ ②和み1 ⇒ ③和み2 ⇒ ④(連れ出し・番ゲの)打診
※和み1と2の違い
和み1の目的は、会話のキャッチボールをすること。
和み2の目的は、二人の関係値を積むこと。和み1に比べて時間は長くなるのが普通。
ここの違いをしっかり意識しておいてください。
(イメージ)
声をかけてからはとにかく相手からの反応を得たい。深い質問などはする必要はなく、とりあえず二人がやり取りをしているという事実を作りたい。
2~3回キャッチボールができればすぐさま和み2に移りたい。和み2ではその後の打診に繋げる会話を意識する。打診が成功するかどうかは和み2での自己開示の度合いや相手の予定や事情などが関係してくる。
★和み1
【オープナー・セリフ】
「めっちゃ横顔きれいですね!」
「その○○な雰囲気の髪型めっちゃ好きです!」
「一個いいですか。なんかめっちゃ楽しそうですね!」
【ポイント】
①第一声をしっかり相手に声を届ける。
声は適量で。大きすぎると注意喚起になってしまい、周囲の視線を呼ぶ可能性を女の子が嫌がる。逆に、小さすぎると自信のなさと捉えられる、もしくは単純に声が相手に届かない。
第一声の前にさも二人で会話をしていたかのように、その続きを話すイメージで。声を相手にぶつけるのではなく、寄り添わせるイメージ。ぶつけるような声掛けは相手に身構えさせてしまう。
②相手の指摘をする。
指摘項目は、「持ち物・服装・小物・髪・雰囲気・顔」です。会話がアドリブでできるようになるまではこの項目のいずれかで鍛えてください。
③質問をするのではなく、ポジティブワードで言い切る(=決めつけ)。
人は知らない相手からいきなり質問を投げかけられると不審に思い、答えない・反応しないなどのネガティブな行動を取る。基本は相手を気持ちよくさせたいので、ポジティブワードをできるだけ使いたい。だから、「褒め」は有効。さらに言うと、褒めには自分の好意も含ませることができるので、後の「声をかけた理由」を伝える際の伏線となる。
「〇〇ですか?」は回答の選択肢が無数にあるが、「〇〇ですよね。」と決めつけることで選択肢を「はい」か「いいえ」の2つに絞ることが出来る。だから、声掛け序盤においてはできるだけ質問形式をとらない。
※一貫して重要なのが「友達感」です。つまり、声をかける前からお互いが元々仲の良い友達であったかのように話す。だから、女の子との距離感も同様で、カップルの距離でも、赤の他人の距離でもだめです。理想は友達同士の距離です。
【どのようにセリフを言うか】
オープナーをある程度汎用性のあるもので固定出来たら、次の課題はどのように言うかです。
・明るい笑顔
・柔らかな表情
・自信に満ちた立ち振る舞い
です。
笑顔は日ごろから練習しましょう。店員さんにおつりなどをもらう時に笑顔を見せたりする。常日頃からそれをしていると表情筋が鍛えられ自然な表情となります。
強引にする場合は声かけ前に一旦かなり大きく口をあけましょう。そうすると自然に筋肉は緩みます。表情をゆるませるには先にひっぱりましょう。例えて言うと、上に高くジャンプしようと思ったら一回膝を深く下に曲げてから上に飛びますよね?まあ押してダメなら引いてみろみたいなニュアンスです。
立ち振る舞いは相手からどう思われるかに繋がります。その根源はマインド、つまり自信です。一番強力なものが経験に裏打ちされた自信です。
ですが、まだナンパの経験が浅い人にとって、経験に裏打ちされた自信を持てというのは矛盾ですよね。だから、強く思い込むことでセルフイメージを作ります。まずは強く思い込むことから始めましょう。「自分を信じる」と書いて「自信」です。
★和み2
自己開示を軸に話を展開する。
自己開示とは、以下の3つです。
①個人情報(名前・年齢・職業)
②なぜ今ここにいるか
③君に声をかけた理由 =意図、目的を伝えること
①個人情報は文字通りです。
②なぜ今ここにいるか
ナンパされた時の女の子の脳内イメージ
(ナンパする男はだれに対してでも声かける。そして今回もそう。私もそのうちの一人。)
だから、
「だれにでも声をかけているわけではない。」
「ナンパをするためにこの街に来たわけではない。」
ということを相手に伝えたいのです。
まずNGなのは、上記のセリフをそのまま直接伝えることです。このセリフが嘘なのは誰が聞いても明らかです。
だからこそ、
そうではないと間接的に伝えるために、「今まで自分は何をしていたのか、もしくは、これから何をするのか」を伝えます。これは本当でもちょっとウソを交えても大丈夫です。その日1日のストーリーを作りましょう。
あくまでも、用事を終えた後、用事中、これから用事があるが早く来た等の設定でいましょう。
導線を踏まえてまだ並行トークできる時間があると判断したなら、この流れで相手も何をしていたか、これからどうするかなど相手の予定を同じように聞き出しましょう。
時間が無さそうだと判断した場合は、相手の予定は一旦飛ばして次に進みます。
③君に声をかけた理由 =意図、目的を伝えること
ここまで会話が成立するということは、声をかけてきたあなたに対してそこまでの嫌悪感は抱いていないということがわかります。
そして
この時点での女の子の脳内では、、、
(実際この人は何者で何が目的なんだろう…。もし犯罪やそういったことに巻き込まれたら怖いな。)
だからこそ
なぜ君に声をかけたのか。その意図、目的を伝えましょう。
もちろん
バカ正直に言ってはいけません。男の意図はつまりその子を抱くことですからね。
一番無難で安泰なものが「君と仲良くなりたいから」や「友達になりたいから」です。
相手が単純に暇そうであれば「ちょっとだけ時間つぶしたい」とかでも大丈夫ですが、基本は相手と仲良くなりたいということを全面に押し出します。
ここまでいけば後は最後の打診のステップです。
★打診
打診がうまくいくかどうかはこれまでの和みにかかっています。いくら打診の心理テクニックやルーティンを使おうとだめなものはだめで、小手先のテクニックだけに頼ると、無駄な連れ出しや連絡先の死番に繋がります。
■打診テクニック
・偽りの時間制限と相手に逃げ道を与える
・フットインザドアとドアインザフェイス
・偽りの時間制限とは?そして相手に逃げ道を与える
まず相手の予定を確認。女側からすると、よくわからない男に何時間も空けるのはリスクが高いと思うのが普通なので、自分としては数時間程度は連れ出したいとしても「20分とかでいいよ。普通に楽しかったら、もっといればいいし。」
ここでさらにダメ押しとして逃げ道を示しておく。「もし途中でこいつなしだなとか思ったらそこで解散しよう。俺だって今は君のこといいなとは思ってるけど、俺もそう思うかもしれないしね。その時は俺からも解散しようって言うからさ。」
・フットインザドアとドアインザフェイス
ドアインザフェイス
連れ出し先を打診する際、程度の大きいものから徐々に下げていく。
ご飯・バー⇒カフェ⇒自販機⇒散歩・ベンチ⇒立ち止め
フットインザドア
連れ出し先を決める際、程度の小さいものから徐々に上げていく。
立ち止め⇒散歩・ベンチ⇒自販機⇒カフェ⇒ご飯・バー⇒ホテル
以上です。
少しでも誰かの役に立てれば嬉しいです。